令和元年になっても、日本各地では災害が多発し、ますます猛威を振るっています。
平成23年に起こった東日本大震災以降、宗教関係者による傾聴や心への寄り添い支援にも社会的必要性が見いだされ、種々の活動が展開されるようになりました。
僧侶あるいは宗教に携わっているとはいえ、愚者の自覚の元、凡夫である私たちが、四苦八苦の悲しみ・辛さを感じていられる方々に寄り添い共生していくことは、並大抵のことではありません。
更にいつでも自分が被災者になる可能性があります。
当会では、地元が災害にあった時の拠点・つなぎになれる寺院・人材、そして日本全国どこにでも行って心に寄り添わせていただける人材の育成を日頃からしていきたいと思っています。
その為には、まず自分を知り整え、覚悟を決め、寄り添いの対象となる方々の邪魔をしないだけの力を備えていきたいと考えています。
研修内容としては実践を踏まえた、座学・グループワーク・スーパーバイズ等を内外の講師により実施していきます。
☆内外の講師による座学・グループワーク・スーパーバイズ等
・自分を知るワーク
・スピリチュアルケア
・傾聴 等
☆地元支援・後方支援など勉強会を主催